2019年11月17日

第96話 覇王の行進3 P4

◆◆◆
 
 日本国本土防衛作戦司令部

 2人の男が執務室で会話をしていた。

「潜水艦隊は初撃に成功したようですね」

 細身の三津木は、同僚に話しかける。

「ああ、潜水艦には次の作戦に移行してもらう。
 帝国の先遣隊にはF−2戦闘機とBP3−C爆撃連隊による大規模な対艦誘導弾の雨……敵が可哀想になってくるな」

「一気に来るのでは無く、先遣隊と分けてくれた事は幸運でした。
 おかげで、弾薬補給の暇が出来る。
 BP−3Cは1機で4発の対艦誘導弾を搭載出来ます。運用可能は70機、ナハナート王国と、ロウリア王国のムー空港。
 P−1は念の為、本土周辺から離せませんので、このBP−3C70機とF−2戦闘機35機が作戦初期の戦力になりますね」

「ロウリアがよく飛行場使用を了解したな」

「それだけ、グラ・バルカス帝国の覇権を脅威に感じいているのでしょう」

「しかし、一回の出撃で400発以上の対艦誘導弾を放つのか。国内工場フル稼働で対艦誘導弾を量産していて本当に良かったな」

「朝までに一番先を行く艦隊約200隻には実質的に全滅していただかないと、その後も多数来ていますしね。
 可哀想ですが、日本国民の血を一滴たりとも流すわけにはいきません。」

 戦場は動き続ける。


タグ:日本国召喚
posted by くみちゃん at 22:50| Comment(10) | 小説
この記事へのコメント
更新お疲れ様でした。
予想通りの展開で満足
Posted by at 2019年11月17日 23:04
赤外線誘導なら燃えてる船の優先度を下げられるから無傷の船がだいぶ減るはず

楽しみだ
Posted by at 2019年11月18日 01:07
ロウリアが中立になったら両陣営から攻撃される可能性があるから、戦場が近くになったらどちらかには協力するだろう

酒場のシーンから予想して日本の味方で参戦だと思ってた
Posted by at 2019年11月18日 04:34
>>一回の出撃で400発以上の対艦誘導弾を放つのか
>>朝までに一番先を行く艦隊約200隻には実質的に全滅していただかないと

200隻撃沈(実質撃沈)のためには400発以上必要ということですか
一発で一隻撃沈 という甘い想定はしていないということですね
Posted by at 2019年11月18日 11:00
ミサイルの有効弾は80%以上あれば御の字だから、それ相応の余裕率は持たせるでしょうね
Posted by at 2019年11月18日 21:57
うーん

「おかげで、弾薬補給の暇が出来る。」は
「おかげで、弾薬補給の時間が稼げる。」

「可哀想ですが、日本国民の血を一滴たりとも流すわけにはいきません。」は
「可哀想ですが、日本国民の血をこれ以上一滴たりとも流すわけにはいきません。」

の方がいいんじゃないかとー
Posted by at 2019年11月18日 23:30
脅威を感じ'い"て → 脅威を感じて  では?
Posted by at 2019年11月19日 09:26
「ロウリアがよく飛行場使用を了解したな」

違和感が・・・、圧倒的に上位なのではないのか?
Posted by at 2019年11月25日 13:53
ロウリアにムー空港が存在したことにも違和感が…
辺境のロデニウス大陸やナハナートにわざわざ空港造る意味は?
直接利害にかかわるので、ロウリア戦役の時点でムーは日本に関心を持ったはず?
Posted by at 2019年12月02日 07:33
必要を必”用”と毎回誤字するって……若しかして
痴呆なの?
Posted by at 2019年12月12日 21:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: