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パーパルディア皇国対圏外文明国防衛艦隊 120門級戦列艦ジャスティス
「バイア司令長官、良かったので?」
ガーラスはバイアに問う。
バイアは苦虫をかみつぶしたような顔で沈黙した。
「……仕方なかろう、日本からの要請だ」
敵の竜騎士団との戦い、ムー国のマリンを仮想的として想定して作られたワイバーンオーバーロードの力、やはり凄まじかった。
当初の想定以上の速さで敵を撃退し、全滅させ、残った敵1騎は恐れおののいているのが解るかのような機動で撤退していった。
新生パーパルディア皇国として久々の完全勝利であり、戦勝に沸いた。
その頃、日本国から無線が入る。
東方向から飛空艦と思われる艦隊が約50隻向かってきており、内1隻は異常に大きいとの内容であった。
○ 日本国艦隊が対応する
○ 同士討ちを避けるために引いてほしい
旨の内容だった。
要は、邪魔だからどけという事を遠回りに言われたに等しい。
心情的には言い返してやりたいが、我が国の軍を完膚なきまでに叩き潰し、神聖ミリシアル帝国でさえも手を焼いた異界の大帝国、グラ・バルカス帝国の大侵攻をも撃退した彼らの「力」は本物であり、現在敵対的立場に無い彼らから要請が来たならば、それは受けなければならない。
それに、1隻だけ非常に大きいという情報も気になる。
ジャスティスはすぐに魔信で竜騎士団に撤退するよう伝えた。
「我らはどうしましょうか?」
「敵の陸からの砲撃は無くなった。
艦載式魔導砲の射程ギリギリまで沖に出る。
魔導砲の照準を街に向けよ、ただし砲撃は日本国が敵の空飛ぶ船団を撃退した後だ。
邪魔になったと国際問題にされてはたまらんからな」
「了解」
パーパルディア皇国は艦直上の直掩騎のみ残し、空の軍を引く。
タグ:日本国召喚
>すぐに魔信で竜騎士団に撤退するよう伝えた。
無線と魔信を区分して書いてるので、日本は連絡のために無線機を提供し、パ皇は従来どおり魔法通信を使っているみたいです
日本が連絡要員を寄越さなかったのは、パ皇艦では戦闘時に危ないと考えたのでしょう